秋田県内におけるSDGs達成に向けた取組の普及及び質の向上を促進するため、SDGs達成に資する優れた取組を行う県内企業等を表彰する「あきたSDGsアワード2023」が実施されました。
廃棄菌床由来の廃棄物処理において、カブトムシの利用と、飼育過程で排出されるフンを昆虫由来の堆肥として普及、【ヘラクレスベジタブル】として循環型野菜ブランドを提案したこと。
ブランドロゴの募集を秋田県教育委員会の支援をいただいて、全県の小中高校にアプローチしたこと。
昆虫イベントにおいて、カブトムシ・クワガタムシという入り口から資源循環や視点の変え方と言った教育に必要な側面のPRに取り組んだこと等が評価につながり、今回受賞する事ができました。
持続的に社会が発展していく条件として、こういった考え方は必須ですので、これからも活動を通して普及に尽力致します。
昆虫県秋田の可能性、昆虫を愛でる習慣の、文化への昇格を目指して、日本の新たな産業の礎がここにあります。また、労働集約的な機械化には及ばない当該事業を障害福祉の事業と結びつけることで、農業、福祉の抱える問題をいっぺんに解決し更なる価値づけが可能です。こちらも今年中の開業を予定し着々と準備をしています。
今回このような賞を頂いたことは光栄なことです。今後、持続可能な社会を達成するために、自分のやるべき事をしっかりと見据えて取り組んでいきたいと思います。